絵本のサブスク4社徹底比較丨人気のサービスはこれだ

  • 絵本のサブスクのおすすめランキング
  • 絵本のサブスクはどうやって選べばいい?

絵本のサブスクとは、月額料金を支払って毎月お得に絵本がゲットできるサービスです。

レンタルではなく全て購入になるので、返す必要がないのが楽で良いですよね。

絵本のサブスクサービスはいくつかありますが、本記事では紙の絵本が届く特におすすめな4社を厳選しました。

これを読めば、あなたにピッタリの絵本のサブスクサービスが何か分かります。

メリットやデメリットまで詳しく深掘りしているので最後までご覧ください。

目次

絵本のサブスクおすすめの選び方

絵本のサブスクを選ぶ際に考慮すべきポイントは以下の3つです。

絵本の状態はどうか

絵本のサブスクには新品の本が届くものと中古の本が届くものの2種類があります。

新品だと思っていたのにこれ中古だったの…?!と後悔しないように、事前にしっかり確認しましょう。

中古といっても破れや汚れがほとんどない綺麗なものが届くので、新品じゃなくても良い場合には中古のサブスクサービスも十分選択肢に入って来るでしょう。

「絵本のサブスク」公式サイトより:全て中古絵本です

また、通常のハードカバー本ではなくペラペラのソフトカバー(ペーパーバック)の本が届くゆえ安い場合もあります。

内容は同じですが、収納をする際に気になる場合は本の状態や形態も要チェックです。

厚みがない本の場合もある

月額料金ではなく「1冊当たり」の金額に注目

絵本のサブスクの料金は各社バラバラです。

料金だけではなく月に届く冊数も違うので、安いだけで選んでしまうと実は割高だったというケースもあるのでご注意ください。

1冊のみで良いのか、何冊か欲しいのか、希望と予算を照らし合わせて判断してくださいね。

配本ラインナップが興味にあっているかどうか

大抵の絵本のサブスクでは配本リストを公表しているので、届く絵本が事前に分かります。

そのため、配本リストを事前にチェックして我が子が気に入りそうなジャンルかどうかを確認しておいた方がいいでしょう。

特に「福音館書店の月刊誌」ではいくつかコースがあるので、お好きなものを選んでください。

福音館書店公式サイトより

絵本のサブスクおすすめランキング

絵本のサブスクおすすめランキングは以下の通りです。

1位:ワールドライブラリー

対応年齢1〜7歳
月額料金1,100円
送料200円
届く冊数/月1冊
最低利用期間なし
状態新品・ハードカバー

ワールドライブラリーは、海外の絵本に特化した絵本のサブスクです。

配本リストには子供たちから大人気のしかけ絵本も多くラインナップしていますよ。

メリット
デメリット
  • デザイン性に優れた海外絵本が手に入る
  • しかけ絵本がゲットできる
  • 毎月しかけ絵本が届くわけではない

海外の絵本は色使いが日本のそれとは違っていて、子供の新たな感性を引き出してくれるでしょう。

翻訳されているので外国語が苦手なママパパでも子供に海外の絵本を紹介出来ますよ。

全て日本語に翻訳済み

ワールドライブラリーの一番の魅力はしかけ絵本の多さ。

ママたちに大人気の「あおいよるのゆめ」も配本リストに入ってるのだからかなりお得です。

新品なのに定価で買うより断然安い

デメリットを1つ挙げると、毎月必ずしかけ絵本が届くわけではないので普通の絵本だった時に子供が少しガッカリしてしまう可能性があるという点です。

とは言え、高クオリティの絵本を送料込みの1,300円でゲット出来るのはハッキリ言ってかなりお得。

ぜひ、海外の絵本を通じて子供と楽しい時間を過ごしてくださいね。

公式

2位:絵本のサブスク

公式サイトより引用
対応年齢0〜6歳
月額料金2,728円
送料無料
届く冊数/月3冊
最低利用期間なし
状態中古・ハードカバー

「絵本のサブスク」は、中古絵本が毎月3冊届くサブスクです。

メリット
デメリット
  • 配本リストがないので何が届くかワクワク!
  • 1冊あたり1,000円未満で安い
  • 1年契約をすると割引される
  • 新品ではない
  • どんな本が届くか分からない

他のサービスと違い、配本リストがないので事前にどの絵本が届くのかが分かりません。

「自分で選ばないような絵本が知れて嬉しい」というメリットにもなりますし、「何が届くか分からなくて嫌」とデメリットに感じる人もいるでしょう。

ただ、送られてくるのは全て年齢や性別を考慮して選び抜かれた良書です。

絵本をたくさん読ませたいけど自分で選んでしまうと好みが偏ってしまうから誰かに選んで欲しい!という人にピッタリですよ。

公式サイトより:大人気絵本がお得にゲットできる!

中古の絵本なので、1冊900円程度と定価よりもかなりお得な値段で購入することが出来るのも魅力です。

中古ということで状態が気になってしまう人もいるかと思いますが、汚損や破損のある本が送られてくることはありません。

お得にたくさんの絵本をゲットしたい人にはかなりおすすめのサブスクサービスですよ。

公式

3位:福音館書店の月刊誌

公式サイトより引用
対応年齢10ヶ月〜
月額料金440円
送料無料〜150円
届く冊数/月1冊
最低利用期間なし
状態新品・ペーパーバック

福音館書店の絵本のサブスクは圧倒的な安さとブランド力が人気です。

メリット
デメリット
  • いくつものロングセラー作品を生み出している出版社
  • 圧倒的に安い
  • 年齢によってはペラペラのペーパーバックになってしまう

「ぐりとぐら」や「きんぎょがにげた」などのロングセラー作品を生み出してきた福音館書店では、2種類の絵本のサブスクを提供しています。

  • 「ふくふく絵本定期便」
  • 月刊誌

「ふくふく絵本定期便」では、いわゆるハードカバー(普通の本)が届くのでお値段は定価と同じ。

しかし、月刊誌のサブスクだったら本のクオリティが下がる分かなり安く購読することが出来ます。

ペラペラのペーパーバックにはなりますが、内容は同じですし満足度は高いですよ。

ペラペラだから、たくさん収納できてむしろ◎。
薄くても内容は大満足!

幼稚園や保育園、書店などで申し込めば送料は無料になります。

私も娘が小さい時には書店で申し込んで毎月取りに行っていました。

インターネットで申し込むと自宅ポストまで届けてくれて便利ですが、150円の送料がかかる事に注意です。

内容重視で良書を子供に読ませたい人にピッタリの福音館書店の月刊誌。

年齢や興味に応じていくつかコースがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

4位:絵本クラブ

公式サイトより
対応年齢0歳〜小学6年生
月額料金約2,000円〜約4,000円
変動性
送料594円
届く冊数/月カスタマイズ可能
最低利用期間なし
状態新品・ハードカバー

公式サイト:https://club.ehonnavi.net/

「絵本クラブ」は、年間2,000万人が利用する絵本サイト「絵本ナビ」が運営する絵本のサブスクサービスです。

メリット
デメリット
  • カスタマイズが自由自在
  • 選書のプロが選んだ良質作品を読める
  • 定価での購入で割引はなし
  • 定額制ではない

扱っている絵本がとても幅広いので、様々なジャンルの本と出会うことが出来ますよ。

絵本クラブの一番の特徴が、かなり自由にカスタマイズできるという点。

年齢に応じてプロに選ばれた本たち

画像のように、プロによって選ばれた本をそのまま配達してもらうこともできます。

提案された本をそのまま購入しても良いのですが、ここから自由にカスタマイズが可能です。

移動、削除、追加、何でもあり!

配本月を移動したり、削除したり、代替作品を決められた候補の中から選んで追加できたりもしてかなり自由度が高いのが分かりますよね。

ある程度プロに候補を絞ってもらって、その中で最終的に自分で選びたいという絵本好きの家庭におすすめです。

定価の本を選んでもらうだけで割引は特にないのが残念ですが、5,500円以上の購入で送料は無料にはなります。

また、自由度が高い分毎月の支払い額が定額でなくなるのがデメリットになってしまうかもしれませんが、事前に一括支払いをして後程差額を精算というスタイルも可能です。

絵本のサブスクを比較

絵本のサブスクを以下の項目で比較しました。

対応年齢で比較

絵本のサブスクを対応年齢で比較すると以下のようになります。

サービス名対応年齢
ワールドライブラリー1歳〜7歳
絵本のサブスク0〜6歳
福音館書店の月刊誌10ヶ月〜
絵本クラブ0歳〜大人まで

最も対応年齢が広いのは「絵本クラブ」です。

中には、1歳から小学6年生まで10年間も定期購読をしていた家庭もあるそうですよ。

長く定期購読を続けたいなら赤ちゃんから大人向け絵本の配本もある絵本クラブが良いでしょう。

料金で比較

サービス名月額料金
ワールドライブラリー1,300円
絵本のサブスク2,728円
福音館書店の月刊誌440円
絵本クラブ2,000〜4,000円
税・送料込

月額費が最も安いのは「福音館書店の月刊誌」です。

毎月440円なので、2コース契約しても1,000円に届かないのでかなりお得です。

次に、1冊ごとの価格でも比べてみましょう。

サービス名値段/1冊
ワールドライブラリー1,300円
絵本のサブスク909円
福音館書店の月刊誌440円
絵本クラブ定価

1冊ごとの値段で比べても安いのは「福音館書店の月刊誌」です。

ただ、福音館書店の月刊誌はソフトカバー。

しっかりとした本が欲しい場合は「絵本のサブスク」もおすすめ。

1冊で換算すると約900円と安めなので嬉しいですよね。

1回に届く冊数で比較

サービス名届く冊数/月
ワールドライブラリー1冊
絵本のサブスク3冊
福音館書店の月刊誌1冊
絵本クラブ1冊〜

絵本のサブスク」のみ、毎月3冊届きます。

中古とはいえ、年齢や性別に合った絵本が毎月3冊も届くのはかなり嬉しいですよね。

また、「絵本クラブ」では自分の好きな分だけ絵本を選べるのが魅力的です。

絵本のサブスクのデメリット

絵本のサブスクのデメリットは以下の通りです。

送料がかかる場合がある

絵本のサブスクでは基本的に送料がかかります。

アマゾンのプライム配送などに慣れてしまってる私たちにとって、送料がプラスでかかってしまうのは正直デメリットに感じてしまいますよね…。

しかし、「絵本のサブスク」と「福音館書店の月刊誌(書店などの受け取り)」は無料です。

また、「絵本クラブ」でも月5,500円以上の本を選択すれば送料が無料になります。

絵本のサブスクを検討する際には送料も考慮するようにしましょう。

絵本が増えて収納に困る

絵本のサブスクを頼むと、たちまち本棚が本でいっぱいになって溢れます。

我が家でもどんどん本棚が拡張されていき嬉しいけど困ってしまう毎日です。

定期的に絵本の見直しをして、読まなくなったものは別の部屋に保管しておくか誰かに譲るかなどするのが現実的でしょう。

福音館書店の月刊誌」は薄くて少ないスペースでたくさん収納ができるのでおすすめです。

持っている本が届く場合がある

絵本のサブスクでは既に持っている本が届いてしまう可能性もあります。

しかし、「ワールドライブラリー」では申請をすれば代替絵本か1,000円の図書券が代わりに送られてきます。

絵本クラブ」も届く絵本を事前に自分でカスタマイズできるので重複を避けられます。

すでに家に何冊か本がある場合には、この2社のサービスは有り難いですよね。

絵本のサブスクのメリット

絵本のサブスクのメリットは以下の通りです。

本を自分で選ぶ必要がない

子供には絵本をたくさん読ませたいと親なら思いますよね。

けれど、いざ本屋さんに行ってもありすぎて分からないですし、いちいち購入しに行くのも正直面倒。

結局買うのはネットで評判の良い絵本のみになりがちです。

しかし、サブスクを頼めば自動で送られてくるようになるので気軽に子供に様々な種類の絵本に触れさせてあげられます。

しかも選書のプロによって選ばれた「間違いない」本なので安心感も持てますよね。

自分が選ばないような本と出会える

自分で本を購入するとどうしてもジャンルが隔たりがちです。

絵本のサブスクなら自分では買わないだろうけど何これ面白いじゃん!という本に出会えるのがとても魅力的。

我が家でも、自分では買わないなぁと思った擬音ばかりの本が子供に大ウケしたという過去があります。

知らないだけで面白い絵本って本当にたくさんあるんです。

それを知れるのが絵本のサブスクの魅力です。

本に触れる機会が圧倒的に増える

我が子たちは正直絵本があまり好きではないのですが、定期購読をしているので1ヶ月に1回は必ず絵本に興味を持ってくれます。

親の方も、定期的に届くので「読ませなきゃな」という気になって積極的に子供と絵本を関わらせる気になります。

個人的に、絵本のサブスクは絵本にあまり興味のない子にこそおすすめです。

親も子も毎月必ず絵本に興味が向いて絵本タイムが確保できるようになりますよ。

絵本のサブスク徹底比較まとめ

絵本のサブスクのおすすめランキングは以下の通りです。

本に興味があってもなくても絶対に子供が食いつく、しかけ絵本が魅力の「ワールドライブラリー」が1位です。

絵本のサブスクを始めるメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 本を自分で選ぶ必要がない
  • 自分が選ばないような本と出会える
  • 本に触れる機会が増える
  • 送料がかかる場合がある
  • 絵本が増えて収納に困る
  • 持っている本が届く可能性がある

絵本は親子の愛着関係を深めたり、子供の語彙力や表現力を育んでくれます。

サブスクを始めて絵本に触れる時間を増やし、親子の関係性や言葉の力を豊かにしてくださいね。

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