転職後に住宅ローンの審査をしたらどうなる?【体験談】

転職後に住宅ローン審査

「転職したばかりは住宅ローンが組めないって本当?」

転職直後に住宅購入を検討している方。

勤続3年以上でないと住宅ローンが組めないという情報を見て焦っていませんか?ではネット上で見る勤続3年以上は借りられないという説。実際はどうなのでしょうか?

結論から言うと「転職直後でも住宅ローンは借りられます!

私は転職1年半後に4,500万円の住宅ローンを組むことができました!

買いたい家があるのに諦めないでください!

こんな人に読んでほしい
  • 転職後だけど家が買いたい
  • 家が買いたいけど転職も考えている

ちなみにこの時に私が利用したサービスは「住宅ローン一括審査サービス」です。

無料で70近くの金融機関を比較して、一斉に仮審査できるので便利ですよ。

目次

住宅ローンの審査基準は?

住宅ローンの審査では一般的にどのような項目を審査されているのでしょうか?実際に銀行の方に確認した項目を紹介いたします。

  • 年齢
  • 借入金額
  • 団体信用生命保険への加入
  • 勤続年数

住宅ローンの審査基準①年齢

現在の年齢が若いほうが有利です。
これから長い期間、働いてお金を稼ぐ事が見込まれますし、給与が上がる事も考えられます。

また完済予定日の年齢を加味されます。大体70歳〜80歳までには完済している予定でなければ、融資は難しく鳴ってくるとの事です。

住宅ローンの審査基準②借入金額

実際にローンを組む金額も審査に影響します。
一般的には税込年収の25〜35%が年間の返済額になるようであれば、融資可能と判断されるようです。
年収の約10倍が上限なんて言われたりもしますね。

このあたりは様々なローンシミュレーションサイトがあるので、確認しておきましょう!

住宅ローンの審査基準③団体信用生命保険への加入

「もし返済中にあなたが亡くなってしまった際に、保険会社が肩代わりします」という保険に入ることになります。(必須)
健康面に問題がある場合、保険に加入できずローン審査がおりないというケースもあるようです。

健康の資産価値の高さがわかりますね。

住宅ローンの審査基準④勤続年数

皆さんが気にされている勤続年数も、審査項目には入っておりました。
但し、必ずしも勤続3年以上という訳ではなさそうです。

ローン審査時の私の状況

体験談をお話する前に、当時の私の状況を紹介します。

  • 転職後1年半
  • 上場企業の正社員
  • 前年度は転職が原因でボーナスなし
  • 本年度より年収100万円上がる見込み

このような状況で約4,500万円の住宅ローンを申し込みました。

複数の銀行にローン申請。その結果は?

不動産屋さんのアドバイスやインターネット上の情報によると、住宅ローン審査は複数の銀行に申請して比較するのが良いとの事でした。

  • ネット銀行2行
  • メガバング2行
  • 地方銀行1行

に申請しました!

結果は予想に反する事になりました…

ネット銀行の結果は?

金利が安いのが特徴のネット銀行は第一候補先で、大手2行に申請しました。

正直、楽勝だと思ってました。

結果、1行は本審査で審査落ち。もう1行はかなり審査に時間がかかった挙げ句、ネットに記載された金利よりもはるかに高い金利で審査に受かりました

落選理由等は教えてもらえないので、想像ではありますがポイントをまとめると

  • 申請がネット上で行えて便利
  • 店舗型の銀行と比較して金利が安い
  • 対人での申請でないため、人情に訴えることができない

手続きがスムーズな分、実績が重要という印象です。融資実行までは対人によるやり取りがない場合もありそうです。

メガバンクのローン審査結果は?

本命だったネット銀行に期待を裏切られた僕は、第二候補だったメガバンクにローン申請をしました。

その結果はというと。

1行はNG、1行は審査が通るが、ホームページに出ている金利よりもはるかに高い金利を提示される

メガバンクの特徴は以下のとおりです。

  • ネット銀行よりも金利が高い
  • 実績だけでなく将来展望も加味して審査してもらえる
  • 人情に訴えることも可能
  • 申請自体はネットで済む

1行審査が通ったものの、金利が高かったため、この時点でメガバンクは候補から消えました。

地方銀行のローン審査結果は?

地方銀行はネット嬢の情報では1番金利が高かったので、あまり期待していませんでした。

その結果はというと。

審査通過!しかも今までで1番安い金利の提示あり!

意外!凄く意外でした!
書類を提出する時から、担当の方が親身に話を聞いてくれたり、転職理由などもヒアリングされました。

地方銀行の特徴は以下のとおりです。

  • 親身に話を聞いてくれる
  • 実績よりも今後の将来性を確認してもらえた
  • 転職もステップアップと高評価してもらえた
  • 店舗に呼ばれてヒアリングを受ける機会が多くて、面倒に感じた

最終的に融資を受けた銀行は

最終的に融資先は地方銀行に決めました

金利が低かったのも勿論ですが、しっかりヒアリングをした上で融資してもらったので、「応援してもらっている」「信用がされている」と感じて、気分的にも良くなりました。

転職後に住宅ローンが借りれるか?まとめ

転職後に住宅ローンが借りられるか、私の経験では以下のとおりです。

まとめ
  • 「3年以内は無理」では無いが、勤続年数が審査基準項目になっているのは事実
  • 年齢や年収も審査対象。これが勤続年数の短さをフォローできる内容なら道は開かれる
  • 但し、勤続年数が長い人と比較すると不利なのは間違いない
  • ネット銀行よりも地方銀行のほうが通過できる可能性が高い

転職してすぐに住宅ローンを借りた僕からアドバイスとしては、

  • 勤続数年経ってからのほうが金利の面でも有利なのでオススメ
  • 地方銀行等も含めて、多くの銀行に審査の申請をするほうが良い

転職直後に住宅購入を考えている方は、是非参考にしてみてください!

※住宅ローン審査に落ちるのには、それなりに理由があります。借入額自体に無理があるのに、無理して借りても後が大変なので注意してくださいね。

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