4人家族に最適なマンションの間取りは?

4人家族 間取り
本記事の内容
  • 4人家族でマンションに住む際の理想の間取り
  • 4人家族に人気の間取り
  • 4人家族でマンションに住む理想の広さ

4人家族でマンションを買おうと思っているけど、理想の間取りがわからない

マンション購入を考えている時期に、夫婦とお子さん2人で暮らしている、もしくは2人目を計画しているという方、結構いるのではないでしょうか?

国土交通省の「住宅市場動向調査報告書」によると、マンション購入者の平均年齢は30代、家族構成は3〜4人が多いと発表されているので、あなたと同じ悩みを抱えた方は沢山います。

お子さんがきっかけでマイホーム購入を検討する方は多いです

今回は、4人家族がどのような間取りを購入すると良いかを説明していきます。

目次

4人家族がマンションの間取りを決める3つのポイント

4人家族の方がマンションの間取りを決めるポイントは以下のとおりです。

  • 夫婦の寝室は一緒か
  • 子供部屋が必要な年齢
  • 売却する予定はあるか

ポイント①寝室は一緒で大丈夫か

夫婦の寝室はご一緒ですか?実はここが非常に重要です。一般的に4人家族で必要となる部屋は下記のとおりです。

  • リビング
  • 寝室
  • 子供部屋
  • 書斎(必要な家庭のみ)

夫婦の寝室が一緒で良ければ、寝室は1つで済みますが、別になる場合は2部屋必要になります。

寝室くらい一緒で大丈夫と考えられている方は多いのですが、本当に大丈夫でしょうか?いびきが原因で離婚をしてしまう夫婦が毎年一定数いるようです。

幸せな生活のために、寝室の数はしっかり考えましょう

ポイント②子供部屋が必要になる年齢

4人家族という事は、子供が2人いる(ほしい)という方が多いと思います。子供達に「それぞれの部屋を与えたい」という方ばかりではないでしょうか。

では、子供部屋はいくつ、何年間必要ですか?

例えば子供部屋を10歳から必要とした場合、10〜22歳の12年間、子供部屋が必要になります。そのうち、子供部屋が2つ必要となる期間は、子供の年齢差によって変わります。(3歳違いであれば9年間、5歳違いであれば7年間)

この期間が短いようであれば「寝室や書斎を子供部屋として使う」という方法も検討できます。

部屋が少ないほど、価格も税金もメンテナンス手間も減ります

ポイント③売却する予定はあるか

あなたは購入するマンションに一生住むつもりですか?「子供が独立したら売却して引越す」と考えている人も多いのではないでしょうか。

間取りは「売却までの家族構成」に合わせて選びましょう。

例えば「子供の独立後も暮らす」と考えていれば、夫婦2人でも暮らしやすい間取りにしましょう。

反対に、これから20年以上4人で暮らす予定をしているのであれば、3LDKや4LDKといった間取りが合っているかもしれません。

ご家族で考えてみましょう

それぞれの間取りのマンションに4人家族で住むと・・・

家族一緒

他の4人家族がどんな間取りに住んでいるか気になりますよね。

調べてみたところ、3LDKに住んでいる4人家族が1番多い事がわかりました。

とは言え、1LDKに住むのが無理な訳ではありません。それぞれの間取りがどのような家庭に向いているのか解説します。

4人家族のマンションの間取り①1LDKに住む家庭

4人家族で1LDKが向いているのは、下記のような家庭です。

  • 夫婦それぞれの個室はいらない
  • こどもが小さく、しばらく子供部屋がいらない
  • 数年後に売却を計画している
  • 荷物が少ない
  • 買い替えに向けて、資金を貯めている最中

1LDKでの4人暮らしは、小さいうちは可能です。それ以降は子供部屋の確保が困難となり、引越しを検討する必要があります。

1LDKでの暮らしは親子でスキンシップが取りやすいのが魅力の1つです。

また、寝室は家族全員で共有する事から、ベッドよりも布団を敷いて寝る事が向いていると言えます。

部屋数が少ないので費用は少なく済みます

4人家族のマンションの間取り②2LDKに住む家庭

4人家族で2LDKが向いている家庭は下記のとおりです。

  • 夫婦の寝室は一緒でも大丈夫
  • 子供が同性
  • 子供部屋は1つを予定
  • リビング学習も検討している
  • それなりに費用は抑えたい

重要なのは、子供が同性か異性かです。2LDKでは、複数の子供部屋の確保が難しいため、同性でないと生活が難しくなります。

また、夫婦の寝室は1部屋となるため、いびき問題は解決が必要です。

「3LDKを購入するほど、費用はかけたくない」という方にとって、2LDKという判断は十分にありえます。

寝室と子供の性別がポイントです

4人家族のマンションの間取り③3LDKに住む家庭

1番人気の3LDKが向いている家庭は下記のとおりです。

  • 子供部屋の数次第では夫婦の寝室を分けたい
  • 子供が異性で部屋を分けたい
  • 既に子供が就学中
  • 子供の独立後も住み続ける可能性がある
  • それなりに部屋数は欲しい

3LDKは寝室か子供部屋を2つにする事ができます。

また子供の独立後も、夫婦の寝室を分けたり趣味部屋を作ることが出来ます。

この柔軟性の高さが3LDKが人気の理由です。

3LDKは物件数も多いですが、都会では2SLDKという間取りがあります。これも部屋数は3LDKと同じなので、候補に入れて探してみましょう。

我が家は3LDKのマンションを購入しました

4人家族のマンションの間取り④4LDKに住む家庭

4人家族で4LDKが向いている家庭は下記のとおりです。

  • 夫婦それぞれの個室がほしい
  • 子供部屋は2つ欲しい
  • 子供が異性
  • 荷物が多い
  • 家族などが泊まりに来る
  • 子供が独立後は売却も視野に入れている

4LDKは家族4人それぞれが部屋を持つことが出来るのが特徴です。

収納スペースが広々と用意された物件が多いので、荷物が多い家庭でも安心して住めます。

また、夫婦の寝室が一緒で良い場合は、両親などが泊まりに来た時に、寝室を用意する事ができるというメリットもあります。

4部屋もあると購入費用や税金が高くなるので、子供が独立した後は、売却を視野に入れておくことも重要です。

我が家も4LDKと悩みました

4人家族に必要なマンションの広さは?

マンション購入をする際は、部屋数だけでなく、広さも重要な検討条件になります。

国土交通省が定めている数値として「居住面積水準」があります。

居住面積水準とは

最低居住面積水準
世帯人数に応じて健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準。

誘導居住面積水準
世帯人数に応じて豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積に関する水準。

この居住面積水準は、居住者数によって変化します。下記にまとめました。

単身2人3人4人
最低居住面積水準(㎡)25304050
誘導居住面積水準(㎡)40557595
国土交通省資料を基に作成

この数値を参考にすると、4人家族であれば、最低50㎡は生活に不可欠ということがわかります。

また、多様なライフスタイルに必要な広さとしては95㎡となりますが、現実では、こんなに広いマンションは見つかりません。

個人的には、間を取って75〜80㎡くらいがちょうど良いと感じています。

マンションを探してみるとわかりますが、70㎡以上の3LDKマンションは売り切れており、69㎡未満のマンションが売れ残っている傾向にあります。

この事からも3LDKを求める家庭が、70㎡以上のマンションを求めている事がわかります。

以上のような理由から、私は約80㎡の3LDKマンションを購入しました

4人家族のマンション選びには立地も重要

4人家族ということは、子供がいる家庭がほとんどだと思います。

どうせマンションを購入するなら、頭が良く育つようなエリアで生活したいと思う人もいるのでは無いでしょうか。

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4人家族に最適なマンションの間取り│まとめ

あなたにとって、必要な間取りと広さがわかりましたか?

不安だった部分が解決できていると嬉しいです。

ただし、ここで安心して終わりではいけません。

マンション購入で最重要なのはスピードです。

特に中古マンションに関しては尚更です。

なぜなら悩んでいるうちに優良物件が売れていってしまう世界だからです。

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