- レゴとレゴデュプロには互換性がある?
- レゴとレゴデュプロのパーツに違いは?
「現在レゴデュプロで遊んでいるけど、誤飲の心配もなくなってきたのでそろそろレゴに移行すべきなのかな?」と悩んでいるママパパに向けて、レゴとレゴデュプロの互換性について解説します!
レゴ・レゴデュプロどちらとも写真付きでサクッと紹介するので、よかったら最後まで見てくださいね。
レゴとレゴデュプロには互換性があるの?最初に結論
初めに結論を言うと、基本的にレゴとレゴデュプロは互換性があります。(※パーツによっては合わないものもあります)
約50年前、レゴ社の「あらゆる年齢層を夢中にさせる」という経営理念を全うするべく、標準サイズのレゴの2倍サイズであるデュプロが開発されました。
デュプロは、お兄さんやお姉さんのブロックと組み合わせて遊ぶことができるため、成長したお子さまは何の問題もなく標準サイズのブロックで遊べるようになります。
レゴ社の約束 デュプロの歴史より引用
つまり、誤飲の心配のある年齢は大きいサイズのデュプロで遊び、成長と共に標準サイズのレゴで表現の幅を広げられるよう組み合わせて遊ぶ前提で設計されています。
しかし、全てのレゴとデュプロのパーツが互換性があるわけではありません。
実際にどのようなパーツが互換性があるのか、合わないのかを画像で見ていきます。
基本的に互換性あり

レゴデュプロのブロックは標準サイズのレゴの2倍(比率は2:1)のサイズで作られているため、基本的に互換性があります。
むしろ大きさが違うことで色々な形を作ることができそうですよね。
レゴの縦横どちらかが3穴の場合は互換性なし

「標準サイズレゴ2穴:デュプロ1穴=2:1」の比率の関係上、標準サイズのレゴが縦3穴あるいは横3穴の場合は、デュプロとの互換性はありません。
これは残念ですが、穴の形状を考えると仕方ない部分ですね。
標準サイズのレゴの上にデュプロを取り付けることは可能です
薄いレゴも互換性なし

標準サイズの薄いレゴも、先ほどの3穴同様「2:1」の比率に合わないためデュプロとの互換性がありませんでした。
デュプロの凸部分がレゴの薄さよりも出ていることが原因です。
- レゴとデュプロは2:1の比率で基本的に互換性あり
- 薄いサイズ・奇数穴のレゴは互換性なし
レゴとレゴデュプロの基礎板には互換性がある?
レゴとレゴデュプロの基礎板には互換性があります。
ただし、どちらの基礎板にもブロックが合うわけではありませんでした。
標準サイズの基礎板にデュプロは互換性あり

しかし、デュプロの基礎板に標準サイズのレゴをくっつけることはできません。
デュプロ→標準サイズレゴという移行順序を考えればそんなに不便なことではありませんが、少し注意が必要ですね。
- デュプロの基礎板に標準サイズレゴ→NG
- 標準サイズレゴの基礎板にデュプロ→OK
レゴとレゴデュプロの人形パーツには互換性がある?
デュプロには人形パーツがありますが、こちらは標準サイズのレゴや基礎板とは互換性がありません。
というのも人形パーツの裏はボタン状ではないため、標準サイズの基礎板に残念ながらうまくハマらないんですよね。


どうしてもくっつけたい場合は、
- 標準サイズのレゴ基礎板の上に
- デュプロを敷き詰め
- 動物パーツをつける
このように標準サイズのレゴや基礎板と人形パーツの間にデュプロをかますことで、一緒に遊ぶことができますよ!
まとめ│レゴとレゴデュプロの互換性はパーツによるので注意
レゴとレゴデュプロの互換性についてまとめます。
基本的にレゴとデュプロは互換性はありますが、注意が必要な点もあります。
ブロックについて
- レゴとデュプロは2:1の比率で基本的に互換性あり
- 薄いサイズ・奇数穴のレゴは互換性なし
基礎板について
- デュプロの基礎板に標準サイズレゴ→NG
- 標準サイズレゴの基礎板にデュプロ→OK
レゴデュプロの動物パーツについて
- レゴの基礎版とは互換性なし
デュプロは1歳前後から、レゴは何歳まででも遊べる万能ブロック。
互換性があって移行もスムーズにできるのは嬉しいポイントですよね。
そろそろ小さめのブロックで遊ばせて手先を鍛えてほしいなと思っている方にとってもおすすめですよ。


