マタニティマークがむかつく…嫌がらせや危険体験をした人も|妊婦がつけるのには理由があります

マタニティーマーク

マタニティマークは、妊産婦にやさしい環境づくりの推進を図るため国民に対して広くマークを普及する目的で2005年に作られたもの。

その妊産婦のためのマークが、嫌がらせや危険体験につながっていると聞き、当時妊婦だった私はつけるべきかつけない方がいいのか相当悩みました。

  • マタニティマークをつけることでかえって危険な目に
  • 倒れた際に救急隊員にすぐに妊娠中だとわかってもらえる
  • 座席に座ることで転倒防止に

マタニティマークをつけるとどうなるのか、色々考えた結果、私はつける選択をしました。

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目次

マタニティマークがむかつくという意見がある事実

「マタニティマークがむかつく」という意見があるのは事実です。

私は独身時代、マタニティマークを見かけると、良くも悪くも単に「席を譲らなきゃいけない人」といううすーい認識がある程度でした。

しかし、中には妊婦さんだとわかった上で嫌がらせをしたり、危険な目に合わせてやろうと思う人も。。

マタニティマークと検索すると「マタニティマーク むかつく」「電車 妊婦 うざい」などの悲しい言葉たち…

事実、そういう考え方の人がいる中で「マタニティマークをつける、つけない」は妊婦さんはかなり気を揉むことだと思います。

マタニティマークの必要性は席を譲ってほしいだけじゃない

マタニティマークが必要な主な理由

  • 交通機関で席を譲ってもらう
  • 倒れた時に適切な処置をしてもらう
  • 受動喫煙を防ぐ

私は実際に妊娠を経験して、マタニティマークは電車やバス内で単に席を譲って欲しいだけでつけるものではないことを知りました。

見せつけて、幸せですアピールをしたいわけでも全くないのです。

私は妊娠初期つわりがかなりひどく(1ヶ月で5kg痩せるほど飲み食いができなかった)、電車通勤が本当に本当に苦痛でした。

耐えられない時は家から会社までタクシー(片道2,000円程度)を使っていく時もありました。(テレワークなんてない時代でした…)

そんな中での電車通勤で、朝のラッシュで座れない時は、1駅1駅乗り降りを繰り返しながら会社に向かうほど。

貧血もひどかったので「マジでぶっ倒れるわこれ」と思う場面もなんどもあり、倒れた時に妊婦だとすぐに気づいてもらえるようにとマタニティマークは必需品でした。(妊婦だということがすぐにわかれば、適切な処置をしてもらいやすい)

また、電車やバスはかなり揺れるので転倒の恐れもあります。座ることで予防できるので、席を変わっていただけると本当にすごく助かるんですよね。

このように、マタニティマークをつけるとすぐに妊婦さんだとわかり、役に立つ反面、悪いことに使われるというのを聞くと本当に悲しいです。。

また、そこまで席を譲って欲しいのなら、自分から声かければいいのに、と思う方もいると思います。

ですが、「マタニティマーク むかつく」という検索結果が出てくるこの現代で、「妊婦なので席を譲ってください」と声をかけることは果たしてできますかね…?

もし暴力や暴言があったら?と思うと怖くて、自分から声をかけるのはとてもじゃないけど難しいです。

そんな人が多い時間に電車やバスに乗らなければいい、という意見もありますよね。

ですが、妊婦さんであろうがなかろうが、人には人の予定があります。それを逆に「妊婦だから」で回避はできないのです。(妊婦だからその時間の会議は出ません、なんて言ったらまたなんか言われそうですね笑)

マタニティマークがむかつくと思われてもつける・つけない問題

マタニティマークをつけることで、かえって危険な目にあうこともあるようですが、私はつける選択をしました

  • 救急の時に妊婦だと一目でわかる
  • お腹が出ていない時が一番辛い時
  • 席を譲ってもらいやすく、転倒防止にも

妊娠中は元気だと思っていても、急に体調が悪くなることもあります。

どうしてもつけるのが気になる場合は、カバンの中に忍ばせておくのがおすすめですよ。

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